マジックの染み抜き
シャチハタインクの染み抜き
http://www.shachihata.co.jp/support/faq/04/0100/index.php
ズボンに付いたインクの染み抜き
インクメーカーさんの存在は大きいですね。
内ポケットにインクがドバッて付いてしまった人。
インクが付いてしまうと、通常のクリーニングでは落ちない。
相談する人は、本当に一握りでしょうね。
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クリーニングすると広がります。まあ、ほとんどの場合は返品されますね。
下手にいじらない方が、修正の確率が高くなりますしね。
ジャケットに付着したマジック
付けられて直にクリーニング店に相談しましたが、しみを取ることによって
元の色まで落ちてしまうのでできないと断られてしましました。」
しかし、試験の結果、地色は抜けない。酸素系・還元系の漂白剤にも色は持つ。
その場しのぎをしていると、他の店でキレイに染み抜きされると
そのお店の信頼はがた落ちすると思う。
何とかしなければならない。
油性の染み抜き剤と、代替エタンで丁寧にマジックを抜いていく。
起毛を寝かせずに抜くのに、かなり神経を使った。
蛍光ペンの染み抜き
しかし、剥離剤の存在により除去率が大幅にUPした。やはり研究は大事!
還元漂白が有効なのだが、還元漂白は色が抜けてしまう。
「なんとなく判らなくする」のは意外と簡単なのだが、「100%わからなくする」
これを追求すると、時間の下敷きとなってしまう。
めんどくさいの判っているからね(笑)
「漂白剤じゃないの?」と良く聞かれるが漂白剤ではありません。
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子供服に付着したマジック
これも通年を通して、多いトラブルですね。
僕の家も子供が二人居ますが、しょっちゅうやります(笑)
床やテーブルならば、意外と落とせるのですが
やはり衣類に付いてしまうと家庭では厳しいかも知れません。
子供服ならば、ある程度あきらめもつきますが
カーテンとかに書かれたら・・・。
先日もオーダーカーテンにマジックを付けてしまったトラブルがありました。
子供がマジックを持ったまま、かくれんぼをしてしまったそうです。
泣くに泣けないトラブルですね。
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熱いぜ!サインコレクター!
土曜日、1本の電話が鳴った。
「すいません、佐藤大輔さん居ますか?」
おっ!ご指名だ!インターネットを見て電話してくれた。嬉しい限りだ。
「僕ですが、何か困った事がありましたか?」
「サッカーのユニフォームなんですが、サインを消して欲しいんです。」
正直、最初は意味がわからなかった。
当店には、有名人物が多数来る。小野のユニフォームや、清原のサイン入り帽子など。
でも、サインを消して欲しいと言われた事は一度も無い。
「サインを消さないで、シミを抜いて欲しい」とかって事はたまにある。
話を良く聞くと、
沢山のサッカー選手のサインが、そのユニフォームにはしてあるらしい。
今回の以来は、デルピエロのサインの除去だ。「え〜もったいない!!!」
僕は、本当にもったいないと思ったが、さらに話を聞くと意味が理解出来る。
実は、デルピエロのサインは、2つあるのだ。
1つは、完璧なサイン。もう1つは、デルピエロが間違ったサインだ。
ある意味、「スゲーじゃん!」と思ったが、お客様にとって
そのユニフォームは色紙みたいな物なんだと、僕は理解した。
ここで、僕の最初の仕事が始まる。
お客様の気持ちとシンクロする事だ。僕は、サッカーは素人だ。
お客様の思いが理解しなければならない。
「凄く大事なもの」って事が理解できれば、もちろん失敗は出来ないし、
除去方法も考えるようになるのだ。
ハッキリ言って、サインを抜くのは簡単なのだ。
今回、最大の難関ミッションは、「サインとサインの間が数センチしか離れていない」
って事だ。失敗して、違うサインまで消してしまう恐れがある。
油性処理剤が、間違って走って(広がって)しまったら、終わりである。
クリーニング関係の人ならば、この難しさが分かるだろう。
お客様が海外まで行って、サインをもらってきた思いも消える。喜びは、悲しみに変化する。
失敗は許されない。しかし、僕は断る事はしなかった。
それは、お客様の気持ちがとても理解出来たから。
熱く話してくれたから、「何とかしたい!」と思うのだ。僕は、商売向きではない(笑)
今日の朝、荷物が届いた。
思ったよりも、サインとサインの距離が狭い。
しかも、サインペンは油性処理剤が付いただけで除去出来てしまう物だ。
今日の午前中は、このユニフォームで潰れた。作戦を考えるのに時間がかかった。
結果は、大成功に終わった。除去方法は公開出来ないが、この作戦は色々使える思った。
染み抜きガンを持って、手が震えたもは初めてのことだ。
ゴルゴ13のように、ミッション終了後のタバコをふかした。
その後、お客様から電話が来た。「ユニフォーム届きましたか?」
僕は、お客様に状況を説明し、その後、色々話をした。お客様はとても喜んでいた。
今日は、気が抜けてしまって仕事になりそうに無い(笑)
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