ネクタイの染み抜き
February 17, 2007
ネクタイに付いたインクのシミ
朝会社に来ると、問題のネクタイが・・・。
インクがベットリ付いてるんです。
インクがベットリ付いてるんです。
染み抜き屋だから、染み抜きばっかり。
当たり前だけど、普通の品物はまず来ない(笑)
当たり前だけど、普通の品物はまず来ない(笑)
みなさん、電話での問い合わせでは
「クリーニングに出して取れない物も取れますか」と聞きます。
「クリーニングに出して取れない物も取れますか」と聞きます。
僕は、「そういう物しか来ません」と返答する事が多いですね(笑)
ネクタイの染みは、染み抜きの設備が整っていないと抜けません。
蒸気とエアーだけでは厳しい。
芯まで濡らしてしまうと厳しい場合も多いですね。
そういう時は、裏技を使います。これは秘密だけどね。
今回のネクタイは、芯までインクベットリだったので裏業は使えませんでした(涙)
表面のインクだけ除去しても、クリーニングでインクが出てくる可能性がありますから。
とにかくキレイになって良かった〜。
↑クリックすると大きいサイズで表示されます
インクにも色々種類があり、このインクには僕の染み抜き剤が合っていたようです。
「地色が抜けたら染色補正をすればいいじゃん」って人が居ますが、
出来れば、「色を抜かずにシミが抜ければ良い。」 これは100人中100人そう答える。
だから日々、色々な研究をしています。
化学式はそんなに詳しくありませんが、「このシミにはこれ」っていう先入観は
染み抜き技術の進歩の妨げになると思う。
ふとした事から、オリジナルの染み抜き剤が出来たり、オリジナルの染み抜き方法が出来たり。
「これが1番良い」
そう思った瞬間から、技術は衰退していくと僕は思う。
引き出し(薬品)は沢山あった方が良い。
「ちくしょー!何でこのシミ抜けないんだ!」
「ちくしょー!何でこのシミ抜けないんだ!」
こう思ったとき、必ずヒントをくれる。たまに裏切られるけど(涙)
偉そうな事を言ってスイマセン。。。
近年、染み抜きの技術はかなり進歩しています。
一昔前は、マルセル石鹸とヘラですもんね。
難しい染み抜きを沢山やるほうが、腕は上達すると思います。
簡単な染み抜き1万点より、難しい染み抜き1点の方が腕は上がります。
染み抜きというか、「染み抜き+洗い」これを1つの軸とすると良いと思います。
当店への、衣類の送付方法はこちらからどうぞ
February 16, 2007


